出演者からの公演メッセージ

ワタリ
WATARI

ワタリにとってロクディムは、出逢えて良かったと心の底から感謝した最初の人達。正面からムカついたり怒ったりすることができる人達。愛と勇気を持つ覚悟を一緒に体験した人達。自分が自由に存分にリミットを外して、後先考えず技術的なことも置いといてただただ無邪気に突っ走って良いんだと背中を押してくれた人達。人生は面白い。生きてるって素晴らしいということを、体とココロで感じさせてくれる人達。飯食いながら一緒に泣いたことがある人達。

ここ数年は1人での活動を始め、自分でやれることが増えてきている中、改めて思う。

人との出逢いは奇跡と思えた。道無き道に旅に出れた。自分と人と向き合う面倒臭さも大切さも教えてくれた。それはこの人達から始まった。ロクディムから始まった。チームになれたから、続けてこれたから、このメンツだから体感できたこと。命が震えるということは何なのか?ということを教えてくれた。原点。そして財産。

ワタリにとってロクディムはこのメンバーで即興することは喜びでしかないのです。そんなロクディムの東京単独ライブは今までと今のロクディムの集大成。そしてこれからのロクディムの夢をダイレクトに伝える大事のお祭りです。「この瞬間を一緒に笑おう」のスローガンを「この命を一緒に燃やそう」という気持ちではしゃぎまくる祭典なんだと11回目にして実感しました。同じ瞬間はひとつもない。色んなことはいつまでもあるものじゃない。ロクディムだってそう。どこまでやれるのか?やりたいのか?毎回自問自答し、話し合い、そして続ける。何度でも動き出す。

ロクディム第11回東京単独ライブ「MOVE」。2日間4ステージ。ひとつも同じものがない。奇跡みたいな4ステージ。その奇跡は6人だけでは起こせない。

愛情をいっつも近くで注ぎ続けてくれる家族。
毎度駆けつけてくれるスタッフ。
新たに関わってくれる応援団の皆。
楽しみにしてくれているお客さん。
皆がいるから起こる奇跡。

喜ぶに満ち溢れた空間の中、祈りにも似た思いで遊戯します。できるだけたくさんの人に届きますように。声が枯れても叫び続けます。ピンときたかた。タイミングが合う方。是非!また皆さんの周りの以下のようの方々にも是非拡散してくだだけたら嬉しいです。

「こういうの好きそう」
「最近元気がない」
「人間関係に疲れてる」
「とにかく笑いたい」
「お金がありすぎて困ってる」
「お金はないけど楽しいことが第一!」
「厄年と大殺界がダブルで来てる」
「健康第一」
「家内安全」
「合格祈願」

最後の方は神社の祈祷ですが、笑えば健康になるし、健康になれば精神も良好になり仕事もはかどり家内安全。家内が安全だと勉強もはかどり合格もするでしょう。なので「あ!あいつに教えてみよう!」と思った方はこのままシェアも良し、また以下の公演情報をコピペでも良し!お願いします!

必要な誰かに届きますように。この瞬間を一緒に笑える6/10、6/11。浅草・九劇にてお待ちしていますっ。チケットはワタリに直接でも問題ないです!

カタヨセヒロシ
Hiroshi KATAYOSE

当たり前のことだけど、当たり前に続く毎日が、当たり前に側にいる人が、当たり前に交わす会話が、当たり前じゃなくなる日がいつか来る。

ロクディムのメンバーと出会ったのは18歳の頃だ。このメンバーとこうして活動を続けていることは僕にとっては当たり前なことだけど、他の人からはよく「凄いですね」と言われる。それはきっと、その人の当たり前と僕の当たり前が違うからだろう。僕は「腐れ縁ですね」と言って笑う。そして、もっと違う言い方があったらいいんだけどとも思う。

ロクディムの東京単独ライブも今回で11回目。一昨年の「BORDER-OVER」、昨年の「、(てん)」を経ての今回「MOVE」。奇しくも日本はあちらこちらで妙に動いている。日本だけでなく世界も同様、これまでの「当たり前」が「当たり前」でなくなり、これまでの「当たり前じゃない」ことが「当たり前になる」ような気配もある。時代が戻るように感じる人もいるだろうし、新しい時代が来るように感じる人もいるだろう。

ロクディムの即興芝居×即興コメディは、そんな大きな動きの中で、小さな個人にフォーカスする。つまり「あの人、この人、その人」そして「あなた・私」にフォーカスする。

そこにあるのは、今、この時代を生きる「人」の物語であり、この瞬間を生きる「人」の想いであり、それは、時代を超えて夜空に輝く満点の星であり、これまでもそしてこれからを生きる、小さくも大きな「人」の輝きだ。

賢い人から見たら馬鹿かもしれない。上手な人から見たら下手くそかもしれない。器用な人から見たら不器用かもしれない。それでも、今を、ひたむきに、一生懸命に生きる人のほうが、美しく輝いていると僕は思う。

僕はこの「MOVE」を、当たり前になろうとする人へ贈ります。当たり前にならなくてもいいと思う人へ贈ります。当たり前とか当たり前とか関係ないじゃんって思う人へ贈ります。自分と他人の当たり前を行き来している全ての人へ贈ります。

18歳で出会った腐れ縁でこうして皆さんとご一緒できる奇跡のような出会いに感謝しつつ、全編即興のパフォーマンスを楽しんでいただければ幸いです。

「この瞬間を一緒に笑おう」と呼びかけるロクディムと共に、今を笑い、未知なる未来をつくる愛と勇気を楽しんでください。

小田篤史
Atsushi ODA

「MOVE」には人生のかけらがつまっています。「動く、動き出す、変化する」日々の生活の中で僕たちは何かを決断し、行動し、変わっていきます。いくつもの「MOVE」が重なり合って、人生になっていきます。きっと、僕の人生もそうでした。

「MOVE」は人生のかけらです。

ロクディムのライブから「MOVE」は生まれます。即興という、『人と人が関わる』シンプルすぎる表現から、人生のかけらが生まれていく。そこから笑いが生まれるロクディムの表現が僕は好きです。

ロクディムは即興を始めて20年ほどになります。人と人が関わるという即興を突き詰めた、その先に何があるのか?それはまだわかりません。でも、人と人が関わることで生まれる人生のかけらを、誰かと分かち合い、笑いあえることは尊いと僕は思います。

今回、九劇という劇場空間の中、メンバーだけで、即興でどこまでいけるのか挑戦します。人と人が関わる、その先に何があるのか?今、この時代を生きるすべての人に観て欲しいと僕は思います。 浅草で会いましょう。

名古屋淳
Jun NAGOYA

先日、稽古場で集まるロクディム。いつもと違うロクディム。手にはビニール紐とセロハンテープ。会場内に散らばる角材とネジとドライバーとレンチとT字金具とL字金具。「浅草九劇」ステージと同じ寸法を取りステージ作り。角材に金具を通し組み立てる。

舞台照明デザイナー山口明子さんが会場に入り、打ち合わせ。ステージと照明とセットとの可能性についてとことん話す。すごく有意義で楽しい時間。

そして、ふと、気づく懐かしい光景なことに。僕がお芝居と初めて出会った高校生の頃によく見た、よくやっていた光景。本番近くなると稽古場(会場が外の場合もあり)に同じサイズのステージを設置しセットを立て込み、稽古をしていた日々。照明スタッフさんと照明の話をステージ表現の話を日々日が暮れるまで話した日々。

「演劇」「即興芝居」似ているようで違い、違うようで似ている

「浅草九劇」という劇場という空間
「ロクディム」という即興芝居
「舞台照明」という表現
「謎の組み立てセット」という未知の物
「MOVE」というテーマ

「演劇」「即興芝居」僕の中で、今まで平行で走っていた線が交わるような気がした。「BORDER-OVER」〈2015年〉「、てん」〈2016年〉境界線を越え、そして動き出す。このステージは、もしかすると演劇的表現と即興の融合なのかもしれないと。個人的に感じています。

新しいロクディムのステージ。 是非、その瞬間を目撃してください。

LEE
リー

「殿、甲斐の武田信玄が挙兵したとのことでございます!」
「ついに山が動いたか!」
「だーるまさんが、、、転んだ!あ、まさる君動いたッ!」
「くそっ!」
「え?動いてる!?、、、あんときの傘地蔵!」

動かないと思っていたものが動く。動いていたものが動かなくなる。動かないと思っていたものが、やっぱり動かない。やっぱり動かないから自分で動く。自分で動いたら動いてくれた。動いてくれたことで結果、自分で動かなくてよくなった。のはいいんだけど余計な動きが気になる、、、etc

世界は常に動いている。動くことで動き出す。 今回のロクディムライブは「MOVE」。前回のライブ「、(てん)」を一つの到達点、その後の句読点となるライブとすると「MOVE」はこれからのロクディムの始まり、変化する機会のライブと位置付けることができるでしょう。

今まで以上に、乗っかって、捨てて、身を委ねて、わからない方に進んで、とことん動いて動かして、動かされてみます。是非、劇場にて「MOVE」を体験してください。

さて、突然ですが問題です。
◆以下文章にロクディムメンバーの名前が隠れています。全て挙げなさい。

浅草のエンターテインメントの新たなムーブメントとして誕生した浅草九劇にて2日間・計4公演全編にわたり繰り広げられるロクディムの即興ライブ。劇場空間を埋め尽くす圧倒的な笑い、驚き、んん?の瞬間の量、珍妙な、そして時に奇跡的なシーンを一緒に体験出来るのは世界広しといえどもこの時、この場所限りです。ここに全力を注ぐ6人の想いは熱し!純度100パーセントの搾りたての様々な瞬間を味わいにいらしてください!何が出てきてもDon’t worry、何が起きてもBe happy!危ぶむなかれ来ればわかるさ、劇場でお会いしましょう~

りょーちん
RYO-chin

一歩。一歩。

前へ。上へ。

自分の動けるスピードで。
自分の動けるマインドで。

僕らロクディムの「MOVE」。
ロクディムだからの「MOVE」をお届けしたいな。

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公演情報

ロクディム第11回東京単独ライブ「MOVE」

【出演】ロクディム(ワタリ、カタヨセヒロシ、りょーちん、小田篤史、名古屋淳、LEE)
小西真理(即興ピアニスト)

【日程】2017年6月10日(土)11日(日)

【時間】6月10日(土) チケット完売しました
昼回:開場|14:30 開演|15:00
夜回:開場|18:30 開演|19:00
6月11日(日)
昼回:開場|13:00 開演|13:30
夜回:開場|17:30 開演|18:00
ロクディム第11回東京単独ライブMOVE公演情報
※ 当日精算の受付は、開場15分前から会場ロビーにて受付となります

【料金】大人:前売3,000円/当日3,500円
学生:前売2,500円/当日3,000円
小人(3歳~小学生)前売、当日共に1,000円
※学生:中学~大学専門/小人:3歳~小学生
※全席自由席、劇場内は飲食禁止です。
※学生チケットのお客様は当日学生証をご持参ください。

【会場】浅草九劇 https://asakusa-kokono.com
東京都台東区浅草2-16-2 浅草九倶楽部(ココノクラブ)2階
・東京メトロ銀座線 浅草駅1番出口より徒歩10分
・都営浅草線 浅草駅A4番出口より徒歩10分
・首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス 浅草駅A1番出口より徒歩5分

【企画・製作・主催】ロクディム・オフィス


【チケット取扱】[発売中]

◉ イ-プラス|発売中:パソコン・携帯・ファミリーマート店内(Famiポート)
ロクディム第11回東京単独ライブ「MOVE」

◉ ロクディム・オフィス|発売中:当日会場にて受付・精算

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