想いをつたえる 言葉をとどける ロクディムWeb「ひと言」大募集!岩手・一関へ送るあなたの「ひと言」をお寄せください。

6-dim+ Special Contents “web hitokoto”

2015年6月6日
岩手県・一関市の「世嬉の一酒造」にて「一福六笑」Liveをおこないます。
それにあわせて、ロクディム初の試みとなるWeb参加企画を実施!
岩手・一関へ送る「あなたのひと言」をお寄せください。
皆さんの「ひと言」と一緒に一関へ!
「一福六笑」Live詳細はこちら

一福六笑LIVEって?

ロクディムの「6」が並ぶ6月6日(土)、岩手県・一関市にある「世嬉の一酒造」さんの石蔵レストラン「石蔵クラストン」にておこうロクディムの「興芝居☓即興コメディ」ライブです。

世嬉の一酒造さんの「福香」ビールを楽しみながら(=恩送りプロジェクトに参加しながら)、ロクディムの「笑い」の場に身をゆだねて、幸せをチャージしてもらおうという想いから「一福六笑」と名付けました。

一関の方はもちろん、近隣の方も遠方の方も観光をかねてぜひ一関へ!世嬉の一酒造へ!
たくさんの方とお会いできるのを楽しみにしています!

今回の会場となる「世嬉の一酒造」さんは由緒ある蔵元であり、また、文化人との交流の歴史があり、東日本大震災後の地域の復興の取り組みやそのための新商品開発の物語がある、なんともすごい酒造さんです。
そんな世嬉の一酒造さんのことを、ほんの一部になりますが、こちらで紹介させていただきます。機会があれば、ぜひお酒を楽しんで、一関を訪れてみてください。

世嬉の一酒造とは?

世嬉の一酒造Webサイトより抜粋

「世嬉の一酒造」は、江戸時代から続く由緒ある蔵元です。 江戸時代には初代横綱、谷風の後援者として知られた蔵元でした。 明治時代に明治天皇が平泉に行幸された際に休み処を提供させていただき、 靖国神社や明治神宮に当蔵で醸造した日本酒を献上しています。

社名には、ちょっとしたエピソードがあります。 大正時代、戦前の宮家の一つで「髭の宮さま」として知られた閑院宮載仁親王殿下が当所へお越しになりました。 その際、「世の人々が喜ぶ酒を造りなさい」ということで命名されたもので、1957(昭和32)年、現社名としました。

文化人との交流もありました。古くは島崎藤村が寄寓し、 幸田露伴、北村透谷、内村鑑三といった人々との関わりもありました。 戦後直後には、まだ中学生だった作家、井上ひさし先生の一家が当蔵の土蔵で暮らしています。

現在、工場は移転し、かつて酒造りをしていた大正から昭和初期に建てられた蔵で 地ビールの醸造や郷土料理などを供するレストランを営業しています。 これらの酒蔵群は、1999(平成11)年に国の登録有形文化財に指定されていますが、 レストランなどとともに「酒の民俗文化博物館」や一関ゆかりの文学者を紹介した文学館 「いちのせき文学の蔵」が併設されています。

私たち蔵人は、蔵の歴史や伝統、地域の文化を踏まえながら、その名に恥じない酒造りと、美味しく、安心、安全な食の提供を通じ、皆さんにちょっとした幸せを感じていただけるよう心がけています。

写真:世嬉の一酒造Webサイトより引用
※写真:高山伸夫


閑院の宮さま(中央)と。バックの玄関の門は、今は初恋神社の囲いになっております。


現在クラストン(今イベント会場)の部分


現在博物館の部分。昔は仕込み蔵でした。


仕込み蔵の内部


上から見た写真

東日本大震災後に産まれた「福香」ビール 恩送りプロジェクト

世嬉の一酒造株式会社が展開するクラフトビールブランド「いわて蔵ビール」。その銘柄の一つに、東日本大震災後に生まれた「福香(ふくこう)」というビールがあります。

このビールには盛岡地方裁判所に咲く名木・盛岡石割桜の酵母が使われています。

この酵母、北里大学海洋バイオテクノロジー釜石研究所が採取したものですが、2011年、東日本大震災の津波で流されてしまいます。ところが、あの大災害の中から冷蔵庫が発見され、奇跡のレスキュー。それを培養しできあがったビールが「福香」です。

そう「福香」は東日本大震災と深く結びついたビールなのです。

いわて蔵ビールでは、このビールの売上げの一部をプール。その資金で津波の被害にあった沿岸地域の企業の産品を購入し、次の福香ビール購入者にサービスしていくという「恩送り(おんくり)プロジェクト」を実施しています。

福香ビールは、東北から「福」を届けるビール。小さな経済の循環をつくりだし「福」を生み出すビール。そして、ビールを通じて東北に関わりを生み出す「架け橋」のビールです。

そんな「福」を生み出すビールと、「笑顔」を生み出すロクディムのライブ。

LIVEタイトルの「一福六笑(いちふくろくしょう)」は、世嬉の一酒造さんの「福香」ビールを楽しみながら(=恩送りプロジェクトに参加しながら)、ロクディム「笑い」の場に身をゆだねて「しあわせをチャージ」してもらおうという想いから名付けられました。
※お子様やお酒の飲めない方向けにソフトドリンクもご用意しています。

また、「恩送り」や「架け橋」というテーマの今回なので、約450km離れた一関と東京などの他の地域をつなぐような「ロクディムらしい何か」ができないかと考えました。東京から「観光を兼ねて」たくさんの人が一関に来てくれたらそれが何より嬉しいのですが(一関の自然を、美味しいものを、めいっぱい楽しんでもらう!)、今回は行けないんだよね、という人もできる「なにか」…。

そこで生まれたのが、このロクディムWeb「ひと言」でした。
今回一関には行けないけど「ひと言」書けるよ!という方、ぜひ「ひと言」をお寄せください。

夜明け市場 集合写真夜明け市場 集合写真

「福香ビールの恩送りの仕組み」「福香ビールができるまで」

「福香ビールの恩送りの仕組み」「福香ビールができるまで」を詳しく知りたい方は、ぜひ世嬉の一酒造Webサイト「福香ビール」ページをご覧ください!

夜明け市場 集合写真

福香ビールと笑いの即興パフォーマンス「一福六笑」

日時:6月6日(土)15:00~(開場は開演の30分前)
会場世嬉の一酒造 石蔵クラストン 岩手県一関市田村5-42
料金:一般 3,500円
主催:【一福六笑】プロジェクト/世嬉の一酒造/ロクディム・オフィス/高山広告編集所
ご予約方法:チケット申し込みは申し込みページ(外部サイトが開きます)よりお願いいたします。

※一関のお近くの方はもちろん、岩手や東北、東京などの他の地域からのご来場・ご参加も大歓迎です。観光をかねて一関へぜひお越しください。

※【お子さまの参加費につきまして】今回のイベントはパフォーマンスと1ドリンクでの参加費設定になっております。お食事等の設定がなく、とくにお子さまと大人との区別がないため、お席が必要な場合は、誠に恐縮ですがお子さま分も一名としてお申し込みいただければ幸いです。

※【招待枠を含む定員設定です】イベントの定員には招待枠が含まれているため実際にお申し込みいただける人数が定員を下回る場合がございます。あらかじめご了承ください。

※【取材・撮影の可能性があります】イベント当日は、取材・撮影が入る場合がございます。ご了承の上、お申し込みください。

  • 前ページに戻る
  • ロクディムのホームヘ戻る