6-dim+ Special Contents “interview”
ロクディム共同主宰の渡猛とカタヨセヒロシの
「即興表現について色々な人と話をしたいなあ」
という思いつきから「はなしの時間」は始まりました。
自分の思いや考えを、言葉にしてはなす(話す)。
自分の思いや考えを、内から外へはなす(離す)。
そして、改めて、ながめてみる。
「はなす」ことで、新しい自分自身が見えてきたり。
「誰か」の「はなし」から、新しいものの見方、考え方に気づいたり、、、するかもしれません。
「はなしの時間」2回目は、カタヨセの地元でもある福島県いわき市の港町、小名浜でオルタナティブスペース「UDOK.(ウドク)」を共同主宰している「小松理虔:こまつりけん」さんと「たんようすけ/untangle.」さんです。
出会いは2011年7月。いわき公演の2回目の会場を探していた時、いわきの友人から「面白いスペースが ある」と教えてもらったのが「UDOK.」でした。パフォーマンスをおこなったのが7月30日。あれからもう1年が経ちます。
小名浜という町に根をはりながら、クリエイティブなモノ・コトが「集まり」「産まれる」場である「UDOK.」これまで東京など大都市に一極集中していたアートやカルチャーが、少しずつローカルへと動いている、そんなことを実感させられる場所でもあります。今では、アートやデザイン、ローカル・カルチャー界隈では「知る人ぞ知る」のスポットになっています。
また、様々な人が自然と集まってくるおもしろさも。この対談中にも色々な人が登場します。そんな UDOK.でおこなった対談、それぞれ違ったフィールドで活動する4人がそれぞれの視点から話す「What is "improvisation" ?」ぜひ読んでください。