ロクディム第18東京単独ライブ「この瞬間を一緒に笑おう」2020年6月
新型コロナウイルス感染症の影響で、不特定多数の人が集まったり、広い空間とはいえ密閉性もある劇場に足を運ぶのはちょっと不安、ちょっと心配という方もいらっしゃると思います。そういった中でも、劇場へ行くことが楽しみでワクワクするような経験であって欲しい。その上で、観劇しやすい環境をつくりたい。そう考えた結果、客席数を極限まで減らした「限定1組」のお客さまを迎えて上演する、採算度外視スペシャル公演を行うことにしました。できるだけ多くの方に観てもらうために各回の公演時間を短めとしましたが、少しでも、劇場に行ってみようかな、行きやすいなと思ってもらいたい。そして、気兼ねなく舞台を楽しんでもらいたい。劇場で観劇することの楽しみやワクワクをあらためて感じて欲しい。そういう思いで考えた公演です。おひとりでもグループでお誘い合わせでも1組限定の貸し切り劇場です。ご無理なくお気軽にお越しください。そして劇場を楽しんでください。
カタヨセヒロシ(ロクディム共同主宰)
本公演はコロナ禍における活動の記録として全編映像撮影を入れて行います。コロナの影響を受けた劇場、表現者、そして観劇を楽しみにしている観客の3者を、あらためて「繋げること・結ぶこと」を試みる公演でもあり、その様子を撮影してドキュメンタリー作品を制作する予定です。社会的に大きな変化を経験した(している)中で、未だ油断は禁物ですが、少しずつこれまでの日常を取り戻しつつある今、その3者がどう関わり合うことができるのか? 会場に足を運んでくださったお客さまが、観劇した後にどういう感想を持つのかなどを撮影させていただきます。あらかじめご了承いただいたうえで、チケットのご購入をお願いいたします。