平素は格別のご愛顧をいただき、誠にありがとうございます。
明日、12月5日（土）「浅草六笑」を予定通り行います。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、会場である浅草 東洋館から、本日（12月4日）下記の案内がありました。

「１２月１日（火）昼公演の出演者１名が、１２月２日（水）に発熱をし検査を受けたところ、１２月３日（木）午後に新型コロナウイルスの陽性が判明いたしました。
翌１２月４日（金）昼公演の中止を決定するとともに、台東区台東保健所の指示を受けて館内設備の消毒を行い、濃厚接触の疑いのある出演者に関しまして現在調査中の為、１２月１０日（木）までの昼公演を中止いたします。（以下略）」
浅草 東洋館webサイトより

そのため、本日（12月4日）、浅草 東洋館と連絡を取り合い状況の確認をとったところ、以下の返答を受けました。

「12月4日（金）台東区台東保健所の指示により、館内設備の消毒を行い12月5日（土）の夜公演に関して会場利用については問題ないとの見解がありました」

「館内設備の消毒がされた」「保健所の見解として会場利用に問題がない」ということから、ロクディムとしては予定通り、公演を開催する判断をいたしました。

感染予防、感染拡大防止に細心の注意を払い、予定通りオンライン配信による公演を行います。
ご理解ご了承いただきますようお願いいたします。

ロクディム・オフィス

【ロクディム今年最後のライブを「有観客＆オンライン配信」から「無観客オンライン配信ライブ」に決定しました。その想いや経緯を渡猛が語ります。そしてロクディムからのメッセージ動画も！】

ロクディムに愛情を注ぎ応援してくれる皆さん、そしてこれからロクディムと出会ってくれる皆さまへ。
ロクディム共同主宰、渡猛です。

コロナ禍でもロクディムをやっていく。
想い熱く始めた「ロクディム・トライアルツアー2020」。
10月は東京はアトリエ第Q藝術にて「完全無観客ライブ」。
11月は福島はいわきアリオスにて「採算度外視！1組限定ライブ」。

そして12月。
ツアーの最後となる会場はロクディムのホームと言っても良い場所「浅草東洋館」！
最後は「有観客＆オンライン配信」というチャレンジ！
となる予定でした。

皆、「お客さんの前でやりたい！」という気持ちでした。

が、ここにきてまたコロナウイルス感染症が猛威を振るいはじめております。
それでもどうにか東洋館で！お客さんの前でできないか？メンバー、クルー含め色々意見を交わしてまいりました。
ただ、どうしたって大手を振って「劇場に来てね！」とは言いづらい。
また、お客さんやクルー、そしてその人達の大切な人を考えれば考えるほど、今のタイミングで「有観客」を打ち出すことは（ロクディムのやりたいことではあるけれど）あまり良い選択と言えない感覚になりました。
話が二転三転していくなかで、決め手となったのはやはり「この瞬間を一緒に笑おう」というロクディムのスローガンでした。

ロクディムは即興芝居という表現で「この瞬間を一緒に笑おう」という体験を届けます。
自分を目一杯表現し、自由に遊び、関わり、飛び込んでいける環境や関係が大事です。
チャレンジを讃えたり、奇跡的な瞬間に拍手したり、ブーイングが起きる大間違いに腹を抱えて笑ったりすることが大好きです。
そんなロクディムを観てもらったり、体験してもらうために。

今回の東洋館は「無観客オンライン配信」というスタイルに決定しました！

そうと決まったら、頭の中は「無観客オンライン配信だからこそできるロクディムライブ」にシフトします。
ロクディムが大好きな東洋館の空間を十二分にお送りできるように。
ロクディムの今年最後のはちゃめちゃに楽しい即興ライブになるように、ロクディムメンバー、クルー一丸となって動いていきます！

有観客にするべくギリギリまで粘って見合わせていた視聴チケット販売も本日12/1から発売となります！
おかげでロクディム史上最短発売期間となりました！ヒャー！
少し早いロクディムの年納め！大笑い納め！です！

皆さま、12/5(土)。「今しか味わえないロクディムの浅草六笑」。
ぜひに一緒に楽しい年末を過ごしましょう～！

それでは12/1(火)00:30の深夜に撮影されたロクディムからのメッセージ動画もお楽しみください！

12月5日（土）に開催する「ロクディム・トライアルツアー2020 from 浅草」のチケット発売は
12月1日からの発売とさせていただきます。

本番が12月5日なので、チケット発売期間としてはロクディム史上【最短の発売期間】となります！
発売期間が短くなりますが、ぜひお見逃しないようご注意くださいませ！

どうしてそんな最短にするのか？と言いますと、
もともと11月15日（日）からチケット発売の予定で準備を進めていたのですが、最近の新型コロナウイルスの感染状況の広がりの影響で、状況の変化によっては公演形態を変更せざるを得ない状況もあり得ることから、無理をして公演を決めて進めるのではなく、状況に合わせて臨機応変な対応をしようとロクディム一同で話し合いました。

こういう状況だからこそ、臨機応変な対応をすることが、一番ロクディムらしいだろうと。

ですので、11月中はいったん様子を見て、そこからよりよい公演に向けた判断をしたいと考えています。
そのため、チケット発売が短くなることご了承いただけると幸いです。

特に本公演は【有観客＋オンライン配信】での開催を予定しているので、いろいろなリスクを想定・対処することが重要になります。

先行き不透明なまま、無責任に開催とはできないこと、ご理解いただけると嬉しいです。

ロクディムとしては、今年最後の公演となるこの「浅草六笑」可能な限り、このままの公演形態で開催したいと考えています！

2020年のロクディムの挑戦・試行錯誤を公演タイトルにした「トライアルツアー2020」ファイナル、ぜひ最後までお付き合いくださいませ！