ロクディム共同主宰のワタリとカタヨセヒロシの
「即興表現について色々な人と話をしたいなあ」
という思いつきから「はなしの時間」は始まりました。
自分の思いや考えを、言葉にしてはなす(話す)。
自分の思いや考えを、内から外へはなす(離す)。
そして、改めて、ながめてみる。
「はなす」ことで、新しい自分自身が見えてきたり。
「誰か」の「はなし」から、新しいものの見方、考え方に気づいたり、、、するかもしれません。
ロクディムの初めての浅草は、2015年に参加・出演した「第6回したまち演劇祭in台東」でした。
浅草のことを何も知らなかった僕たちが、とあるご縁をいただいて出会った浅草の安田さんは、浅草のこれまでとこれからを考える、行動力溢れた面白くて素敵な人でした。
安田さんにはその時の公演について色々な相談をさせてもらい、そのお陰で公演は大成功となりました(DVD第1弾にもなりました)。
そういったご縁もあり、浅草という町や人について、そして即興について、安田さんと安田さんの務めている会社(セグラス)の皆さんと話たいと思いセグラスのオフィスを訪ねました。
ライトアップされた浅草寺が見えるようにちょっとムーディーになったオフィスで和やかに時に爆笑した2時間の対談。
2018年2月に行われる「第8回したまち演劇祭in台東」企画公演、応援部PRESENTS「もう一度、観night★」に選んでもらい再び公演をさせていただく今回に合わせてぜひ読んでみて下さい。
※対談は2017年に行ったため会話中の年数表現が現在と違っている箇所があります。予めご了承下さい。
写真:五味ウララ