【終了】ロクディム:6-dim+ 東京↔東北 LIVE

6-dim+ 東京↔東北 LIVE とは?

11月14日、西麻布でおこなう「ロクディム 東北↔東京 LIVE」は、2011年からこれまでロクディムが東北でおこなった全ての活動の報告という形でご紹介します。(関連含め)

また、東北での活動をご一緒させていただいた方(たくさんいるのですが、今回はその中から1人)を「特別ゲスト」としてお迎えして、「現場の話」「即興の可能性の話」などのトークをおこないます。ロクディムとは違った視点から見る「東北↔東京」にもご期待ください。

もちろんロクディムLIVE(即興芝居×即興コメディ)もおこないます。「第6回したまち演劇祭in台東」「九州ツアー」を終えてますますパワーアップしたロクディムの即興パフォーマンスをお楽しみ下さい。

各回終了後には会場の皆さんでざっくばらんに話ができる「交流タイム」も設ける予定ですのでぜひお気軽にご参加下さい。

下の「予約する」ボタンを押すと立ち上がるメールの本文中に「ご希望の回/参加人数/代表者名/ご連絡先」をご明記の上、送信ください。折り返しご予約の受付完了メールをご返信します。お申し込み後3日経っても返信が確認できない場合は、恐れ入りますがご連絡ください。


僕の「東京↔東北」のはじまり。 カタヨセヒロシ(ロクディム共同主宰)

2010年の年末だったと思います。
ロクディムのミーティングか何かで

「自分たちの即興パフォーマンスは、場所にこだわらなくてもできるので、フットワーク軽く日本各地でパフォーマンスができるんじゃないか、っていうか、したいなあ」

と渡猛とロクディムメンバーと話していました。

翌年の2011年2月、ある方からの紹介で長野県のとある場所でやれるかもしれないという話になり企画書を作成しました。その時に「6-dim+ JAPAN TOUR PROJECT」という名前をつけました。

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その翌月、東日本大震災が起こります。
その時、僕は鎌倉の自宅でパソコン作業をしていたのですが、作業用にバランスチェアを使っていたので大きな揺れを感じながらもそれが地震の揺れなのかバランスチェアの揺れなのかよく分かりませんでした。

急な揺れにとまどい、恐怖を感じながら、ぐらぐら揺れるiMacが倒れないようにディスプレイを手で支えながら、ふと窓を見ると外の電線がこれまで見たことがないぐらい上下に激しく揺れていたのを思い出します。

ロクディムは、震災の翌日となる3月12日に東京・経堂でカフェLIVEを予定していました。
地震の翌日ということで、LIVEをやるかどうか悩みましたが、カフェの方と連絡を取り、楽しみにしている人がいるということを聞き、やることにしました。

LIVE後、お客さんから「地震で怖いけどみんなで一緒に笑うことで安心した。勇気を出してLIVEに来てよかった」という感想をもらいました。その言葉と表情に、ひとつの「光」をもらったようで、とても印象に残っています。(長野の話は震災の影響でストップしました)

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そんな中、僕はロクディムへ提案をします。
新宿西口のとある雑居ビルの一室で、ロクディム稽古をしていた時のことでした。

─「地元、福島県いわき市でロクディムLIVEをやりたいんだ」

─「うん、やろう!」

即決でした。
この時は本当に嬉しかった。

以前、作った企画書「6-dim+ JAPAN TOUR PROJECT」を、「いわきプロジェクト ~いわきで僕らがやりたいこと(即興芝居)そしてみんなで一緒にできることまとめてみました」という企画書へ再作成し、いつ、どこで、どのように実施するのかということを考えました。

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震災当初の混乱は徐々に落ち着いてきた(ように見える)ものの、実際にはまだまだそういう段階ではないところも多く、また、福島には「東京電力福島第一原子力発電所」事故があり、目に見えない「被災・被害」もありました。

その福島で、ロクディムの即興芝居☓即興コメディパフォーマンスという「笑い」を主なテーマしている「もの」をやることが、時期的にどうなんだろう?と思い、悩み、「自分たちがやりたい」だけでやってはいけないのだと至りました。

そこで僕は、まず、地元・いわきに帰りました。
現状を知らないと何もできないと思ったからです。
僕はYouTubeで見て気になっていた「平競輪場」へ向かいました。

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それが、僕の東北↔東京のはじまりでした。

そこから色々な人に出会い、話し、時には迷惑をかけてしまい謝ったりしながら、たくさんの方の知恵と力を貸してもらって、6月・7月と「いわきプロジェクト」として公演をおこないます。

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ここから更なる出会いやご縁がうまれ、東北での活動の一歩が踏み出され、少しずつ活動の幅が広がっていくのですが、詳しい話はイベント当日に紹介させていただきます。

今回は、ロクディムの活動を通して、改めて色々な方に東北を知ってもらいたい、見てもらいたいと思い、ロクディムの視点から見た東北を活動報告としておこないます。

今回は、今年の6月6日に岩手県・一関ので実施した「一福六笑LIVE」のご縁から、「世嬉の一酒造」さんの東北復興支援ビール「福香(ふくこう)ビール」を楽しんでいただけます(ソフトドリンクもありますのでご安心を)。

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ロクディムに、東北に、興味のある方、ぜひご参加下さい。
ロクディムLIVEで笑顔あふれる時間を楽しみ、活動報告で東北を知って下さい。

会場で皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

ロクディム共同主宰
カタヨセヒロシ 拝


イベント詳細情報 昼・夜2回公演(先着順・自由席)

即興コメディ&パフォーマンス集団6-dim+(ロクディム)。
6人の男たちが、台詞も役柄も何もないところからつくりあげる
笑いと感動のパフォーマンス。



彼らは被災地を巡る「NHKスマイルキャラバン」にも登場し、東北をはじめ、「ジャパンツアー」と銘打って全国へその活躍の舞台を広げています。

今回のLIVEは、
2015年6月に岩手県一関市で行った「一福六笑(いちふくろくしょう)」LIVE(いわて蔵ビール・石蔵クラストンで開催)をメインに、彼らと東北との関わりをご紹介しながら、東京単独LIVEをお楽しみいただくイベントです。

いわて蔵ビールさんからイベント用1ドリンクに「福香(ふくこう)」という東北復興支援ビールをご用意。みなさんにこのビールを楽しんでいただくだけで、その売上げの一部が東北沿岸の企業支援に充てられる仕組みになっています。

福香ビールを楽しみながら、6-dim+のLIVEに笑い、東北を今一度少しだけ想ってみましょう。

★こんな方におすすめ
・最近、自分の中で東北のことが薄れてきてしまっている
・気軽に東北を応援したい
・即興に興味がある
・がんじがらめの自分を解き放ちたい
・未知のなにかに挑戦する勇気が欲しい
・クラフトビールに興味がある
・いわて蔵ビールが好き

※ 本公演は昼・夜2回公演になっております。
※ 本公演は「高山広告編集所」と「ロクディム・オフィス」の共同主催公演なっております。


[日時]2015年11月14日(土)
● 昼の回:13:30開場 / 14:00開演 / 16:00終演予定
 お申込み| → https://eventon.jp/1618
● 夜の回:18:30開場 / 19:00開演 / 21:00終演予定
 お申込み| → https://eventon.jp/1620

[出演]ロクディム

[料金]大人 3,000円 1ドリンク付き(福香ビールまたはソフトドリンク)
19歳以下 1,500円
未就学児童 無料

[会場]フラットハウス
東京都港区西麻布3-21-15
tel:03-3478-2616
東京メトロ日比谷線「六本木」駅1C出口 徒歩5分

[主催]ロクディム・オフィス、高山広告編集所

[宣伝美術]高山広告編集所

[ご予約方法]

下の「予約する」ボタンを押すと立ち上がるメールの本文中に「ご希望の回/参加人数/代表者名/ご連絡先」をご明記の上、送信ください。折り返しご予約の受付完了メールをご返信します。お申し込み後3日経っても返信が確認できない場合は、恐れ入りますがご連絡ください。

または、以下「eventon.jp」からも受け付けております。

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