11月3日の祝日。
久しぶりに義理の母にあった。
妻さんのお母さん。
会うのは半年ぶりぐらいだろうか?
このコロナ禍になって会う機会を減らしていて、
特にこの夏は感染者の数が落ち着くまで会わずにいた。
その日はお義母さんが買ってきてくれたスーパーのお弁当やお惣菜をみんなで食べる。
お義母さんの住む家はそんなに離れているわけではないけれど、
子どもたちもお義母さんも嬉しそう。
プールに通い始めた長女ちゃんと泳いでみたいという
お義母さんからの発案でその日はご飯を食べたあと、みんなで近くのプールにいった。
半日もないぐらいの滞在時間。
お義母さんと話したことは家の近くにできた新しい店のこと、
定期的に送ってくれる野菜のお礼。
直接やりとりできたことと言ったらそれぐらいだろうか。
帰り際、見送る玄関先で「親が子どもたちに姿勢を見せるのよ」とお義母さんは僕たち夫婦に伝えて帰っていった。
その言葉にあるお義母さんの想いや考え、これまで経験してきたことの
欠片もきっと僕はわかっていないと思う。
ただ、それでもお義母さんが帰った後、久しぶりに会えたことがとにかく嬉しかった。
多くの会話を交わすわけでなくても、対面して会うことで人はたくさんのことを受け取っている。
会えるって嬉しい。
次、お義母さんに会えた時は直接この嬉しさを伝えてみたいと思う。