ココロオドル episode |サイクリングする時間|#05渡猛

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1時間圏内であれば基本的にはチャリで移動するようにしている。

そして、1時間あればそこそこ色んなところに行ける。

下北沢、渋谷、新宿はもちろん、板橋まで。府中は1時間半かかり、その時、渡のお尻は4っつに割れた。

場所によっては、目的地まで電車よりも早く着くことも多いのだ。

おそらくチャリで都内を走るようになって7年くらい経つ。

「電車しか選択肢がない状態」から、「電車じゃなくても行ける。その気になればどこまでだっていける。時間も気にしなくていい」ってなった時のあの解放感。

終電のパンパンの電車の中、自分の口臭で近くの人の意識を奪ってしまわないか?(餃子を食べた後なんてほぼ無呼吸さ)なんて気にしなくて良い。

餃子。たっぷり食べて良いんだよ。

って優しく自分に言えた時の喜び。

音楽を聴いていて突発的に大声で歌いたくなった時に必死に我慢して、せめて顔だけでも!顔だけでも歌わせて!って電車の中超変な顔になって、余計に変。なんてことにもならない。

歌って良いんだぜ!

ってノリノリで自分に言えた時の嬉しさ。

それだけじゃない、終電なくなった後からでもどこだって行ける。

何かに縛られてない。選択肢があるってなんて素敵なことか。

いや、実際には終電を気にせず夜中まで外ってのもそんなにないし、夜中にチャリでどこかに行くってもなかなかないし、大声で歌うけど、人の気配があればすぐに「(大声)46時中も(超小さく)フフーッフッフッフー♪」ってなりますけどね。

選択肢がある。そんな自由をくれたのがチャリなわけです。

時間に余裕があれば、なんとなーくこっちが好きって理由で寄り道しても良いんです。

そしたら見たことのない景色があります。

新しい発見があります。

「あ!なにあれー?」ってなったらそこにサササーっていけるんです。

写真は、チャリに乗ってて「あら?素敵ー」と感じた公園にふらっと寄った時のものです。

この時期だから味わえるものに出会えたりする。
目的をもってそこに向かってるわけでなく道中に発見する。
向こうからやってくる感じは、チャリならではないでしょうか。

ブラァボ!bravoチャリンコ!

そして、そんな状態だと、電車に乗るのも悪くないのです。

楽だし、面白い人いるし、変な人もいるし、(変な人って思われたりもあると思います。変な顔してますからね)、時々恐い人いてヤダけど、選択肢があるからどちらも楽しめる。ワクワクできる。

春がもうそこまできております。

桜が咲く頃。

ロクディムも全力で咲き乱れます!

今しか味わえないロクディムのココロオドル単独LIVE!

皆様、是非ご来場くださいませ。

近くの公園に駐輪場もあったよーっ。
チャリの人もふらっと是非。


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