大分の別府翔青高校演劇部の子達にワークショップをしてきました

ロクディム共同主宰・渡猛です。

先日、ロクディム全国縦断ツアー「RAINBOW TOUR2018」の広報活動として、大分の別府翔青高校演劇部の子達にワークショップをしてきました。

「ロクディムや、ロクディムが大事にしていることを、知ってほしい。届けたい」

その想いを、今回のツアーの大分LIVEのゲスト工藤佑樹丸氏に話ししたところ、繋いでくれて実現しました。

学校に到着して顧問の安部先生と対面。

「こんにちは!!」

演劇部16名が大きな声で迎えてくれました。

驚いたのは、ロクディムのライブを見たことがある子が何人もいたこと。

作年開催した大分ライブを見に来てくれていたようです。

ここでも大分での繋がりを実感できて嬉しい気持ちなりました。

自己紹介をして、すぐにワークを開始。

台本も演出家の指示もないところで、即興で芝居をすることは、自分の感覚を使うということ。

そのために自分の思ったこと、感じていることを素直に出すようにワークしていきます。

その中で

「これをいったら駄目なんじゃないか?」

「そもそも面白くないんじゃ?」

「否定されたらどうしよう?」

そういう自分の中の恐れに気づいたり、その恐れが自分のアイディアを抑えたりしてしまうことも体験します。

また楽しい嬉しい瞬間も体験していきます。

どんな瞬間楽しいと感じたか?どんな瞬間不安になったか?

自分たちの感覚や気付きをシェアしあい、もっと素直に出しても良いんだと自分で自分を許可していく。

「こうしちゃいけない」「こうすべき」「こうじゃなきゃダメ」

という「should」「must」「have to」の世界でなく、

「こうしたい」

っという「want」の世界へ。

自分のことを優しく許していき、楽しい体になっていくと、相手にことも大事にできていきます。

相手から出てくるものを受け止め、受け入れて、どうなるか分からない未知なる未来をドキドキしながら仲間と一緒に進んでいく。

時に真剣に。時に転げ回るほど笑って、遊ぶ時間。感情と体が連動して、活き活きとどんどん羽目を外す彼女たち。

あっという間の90分でした!

「ひたすら笑っててほっぺ痛いです。自分を見つめ直すこともできました。」

「とても楽しい時間であっという間でした!! これからの劇に生かしていきたい」

嬉しい感想ももらいました。

RAINBOW TOUR2018の最後の地、大分での嬉しい出逢い。

この想いに呼応して学校につないでくれた工藤佑樹丸氏、その提案を受けてくださった顧問の安部先生に感謝です。

ロクディム10年目のチャレンジ。全国縦断ツアー「RAINBOW TOUR2018」。

クラウドファンディングも引き続き挑戦しています。

皆さん是非よろしくお願いいたしますっ。

文章:渡猛