【LIVE後記】ロクディム 第16回 東京単独ライブ『手紙~今ここにはいないけれど、心の中に、しっかりといる「あなた」へ~』が終わって

【ロクディム 第16回 東京単独ライブ『手紙~今ここにはいないけれど、心の中に、しっかりといる「あなた」へ~』が終わって】

ロクディム 第16回 東京単独ライブ「手紙」今、ここにはいないけれど、心の中にしっかりといる「あなた」へ

無事に終演しました。
ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

応援のメッセージを届けてくれた皆さん、また、気づいたらチケット完売で残念でした等のメッセージも多くいただきました。本当にありがとうございます。

会場でも言いましたが、昨年は「ロクディム全国縦断ツアー『RAINBOW TOUR 2018』」を行いました。

4都市5会場15公演を行い、劇場・ホールだからこそできる即興芝居×即興コメディに挑みました。ロクディム6人、即興音楽の(コニタン)、照明の山口明子さんと共に、各地を巡ったのは今でも鮮やかに思い出せます(めちゃくちゃ笑った)。

そして2019年、今年のロクディムの単独ライブは「アトリエ第Q芸術」でのアトリエ公演と決めました。

僕たちが大切にしている「この瞬間を一緒に笑おう」を改めて捉え直し、自分たちのできる「即興表現の可能性」を広げたいと思いました。

まだまだ知られていない「即興芝居」という表現方法。

あらすじや脚本がない自由な世界を如何に楽しみクリエイトしていくか、そして、それが、見ていただく人の「こころ」に何かしらの「響き」を与えるものであって欲しい。

これまでのロクディムを知っていただいている方にとっては、いつもと違った公演に見えたことと思います。

即興というと「今、ここ」だけの瞬間的で刹那的な感じもしますが、一方で、「今、ここ」で感じることのできること・ものは「これまでの人生があるからこそ感じられること・ものである」と言えると思います。

そういった「現在と過去」「現在と未来」が地続きで繋がっていて、だからこそ即興を通して、その人の人生が(舞台上でも、客席でも)垣間見えるのかもしれません。

見ていただいて、気にかけていただいて、本当にありがとうございました。

ロクディム共同主宰
カタヨセヒロシ 拝


ロクディム 第16回 東京単独ライブ『手紙~今ここにはいないけれど、心の中に、しっかりといる「あなた」へ~』が終演いたしました。

ロクディムにとって、かなり新しいチャレンジでした。

映像を投影し、音楽とペーパーズの言葉をループさせ、手紙を読むところからはじまるオープニング。

そこからMCを一切はさまず、即興芝居で全編通す結果になっていったことも含めて、ロクディムにとって大きな経験となるライブだったように思います。

「楽しかった」「最初から泣いちゃいました」

見に来てくれた皆様からの嬉しい言葉が沁みました。

ワタリにとっては自身の企画「マツリワタリ」も同時開催し、その全てが終わった後のロクディムの単独ライブ。

よりロクディムの空気を肌で感じることができたように思います。

とにかく幸せな時間でした。

ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました!

またロクディム、進んでいきます。

そして、次の東京単独ライブは浅草で!!開催いたします!!

今決まっている情報は以下より

今後共、ロクディムをよろしくお願いいたしますっ。

ロクディム共同主宰、渡猛


PHOTO BY Takumi Suzuiki