ロクディムから新しい動画がでました。
題して「#私の大切なこと」。
細かい説明は記事の最後に載せますね。
ことの発端
コロナ禍で何ができるのか?をロクディムとして考えて考えて出てきた企画「限定1組×6回転で贈る採算度外視公演 Your Theater~あなたのための貸し切り劇場~」を2020年にやったんです。
タイトルにあるとおり、たった1組のお客さんの前でライブをしたんです。
それを1日に6回公演しました。縁のある福島のアリオスにて。
なので採算度外視なんですw
これを実現するためにクラウドファンディングして、助成金も申請してたくさんの人に支えられて、たくさんの人を巻き込んで実現しました。
このドキュメンタリーを創った想いは以下。
このドキュメンタリーが、〈表現者〉〈観客〉〈劇場〉3者それぞれがこれからの文化・芸術について、また自分の大切なことついて考えるきっかけになってほしい
このドキュメンタリーは、コロナ禍において影響を受けた様々な業界の中で僕たちロクディムが身近に接すことの多い「劇場」や「観客」そして「表現者」の記録です。
「不要不急」「密」「文化・芸術」という言葉が様々な文脈で使われる(使われた)「今」という「時代の記録」にもなると思っています。
このドキュメンタリーを通して「文化・芸術」というものに携わる業界や人たちの現状を知ってもらうきっかけになれば幸いですし
あらためて「文化・芸術」ってなんだろう?「自分にとって大切なこと」ってなんだろう?
ということを「思う」きっかけになれば嬉しいなと思います。
ロクディムwebより
ワタリの雑談ということもあり、素直にいうとね、この公演もドキュメンタリーも、実現するのに本当に大変だったんです。
1日6回公演するだけでなく、ドキュメンタリーも撮影して編集して。
だからね!できるだけ多くの人に届けたいの!ねぇ!届けたいの!
そんな想いからするとぜんぜん!ぜんっっぜん!まだまだ届いていないという感じがあって。
だったらここから色んなものをさらに生み出してやろうと。
そこでカタヨセヒロシが考えたのが「私の大切なこと」をテーマに色んな方と対談するというもの。
ということで今回の動画が生まれました。
ゲストの上條晴夫先生のこと
ハルさんとは何回もワークショップでコラボさせていただいていて、その記事を読んでいただけたら少しは伝わるのかもしれませんが、ここで簡単にいうとワタリの「傾聴の師匠」でございます。もうかなりの刺激をいただいているお方です。
教員(小学校の)育成をしているお方なのです。
やるにあたって
できることならリアルでやりたい。
オンラインのほうが圧倒的にお金がかからない。
Zoomでやればもうあっという間にできてしまう。
でも・・・リアルでやりたいんじゃ!!
直接逢って互いの息遣いを感じながらトークしたいんや!!
という願いを叶えるべく、動き出しました。
ビデオカメラも新たに購入。
場所の確保。上條先生は仙台におられるのでそこでのスタジオを確保。
PCR検査。
オンラインの何倍ものコストがかかります。
それでもやりたかったんです。
やってみての感想
オンラインでやっている長くても小一時間というものでなく数時間話しました。
だからこそ出てくる話しがあります。
僕たちのために頑張って話ししてくれているハルさんが見れたり、後半は落ち着いたり脱線したり。そこから出てくる話しもかなり面白いです。
ワタリ的にはポジティブフィードバックから取り出すエッセンスのくだりが最高に興奮しました。(※今後出てくる動画に期待してくださいね)
自分のパフォーマンスにもワークショップにも、チームビルディングとしても大きな影響がありそうな話しでした。
撮った動画をカタヨセヒロシが編集してくれて今回配信することができました。
偉いぞ!ヒロシ!続編も早く観たいぞ!頑張れ!ヒロシ!