REST LIVE当日。
5時過ぎに起床、子ども達の朝の準備をしつつ、ライブの荷物を詰める。
朝ごはんを食べて7時45分出発。
「こどもルーム(いわゆる学童保育のようなところ)」に行く長男(小学1年)とクイズをしながら歩く。
クイズのネタも切れるころこどもルーム到着。
長男くんとバイバイして駅へ急ぐ。
9時30分。
新検見川駅で渡とスタッフをしてくれるマミちゃんと合流。
バスに揺られて今日の会場『REST1020』へ。
お店の前で井澤さんが出迎えてくれる。今回「ライブをやりませんか?」と声をかけてくれたのが井澤さん。
井澤さんはいつも穏やか。
そしていつも楽しそうな空気が流れている。
お店に入ると犬のあいあいが吠える。
犬のあいあいと奥にはフクロモモンガのアズちゃん。
動物がいる中でのライブは初だ。
そのまま、あいあいはライブ中もお客さんが座るソファの下にいたけど一度も吠えず。
すでにテーブルや椅子のセッティングは整っていて、料理担当のミカさんはキッチンで準備中。
ミカさんにもご挨拶をして、リハーサル。
ライブ後には、ドリンクやご飯を楽しんでもらう。
なので、必要な感染対策と段取りを改めて確認する。
これまでロクディムは、活動の始まりから飲食店でたくさんのライブをさせてもらってきた。
このコロナ禍になって、飲食店でのライブももちろん難しくなり、今回のREST LIVEは本当に久しぶりの飲食店でのライブになった。
用意していただいたステージエリアに渡と2人で立つ。
「うわぁ久しぶりだぁ」と自然と声が出る。
劇場とは違う距離感。
その分気をつけなければいけない事もたくさんある。
それでも、生活に近いところで誰かと笑ったり、表現に触れることは大切だと思うし、お店をやっている井澤さんご夫妻が声をかけてくれたことが本当にありがたかった。
ライブ前、ミカさんがこっそりフクロウのアラジン君を見せてくれる。
カメラを構えた渡をアラジン君が「シャー、シャー」と威嚇をする。
「ソレ以上近ヅイタラ、イツデモ仕留メルカラネ」
かわいいけど、野生の怖さもめちゃくちゃ感じた。
丸いカメラのレンズを動物の目と認識してるとミカさんに教えてもらう。
12時。
フクロウに感動してる間にオープン。
お客さんが入る。
お店にお客さんが入ることで緊張感と嬉しさが増す。
12時30分。
ライブスタート。
お客さんと話しをしながらゆるやかに始める。
少しずつライブの楽しみ方、空間を共有しながら進めていく。
見てくれる人たちの反応や渡とのやりとりが楽しくて、嬉しすぎて色々ありました。
それはまたいつかの機会に。
ライブ後はドリンクとご飯タイム。
今回、特別に用意していただいた小田カレーも。
ドリンクやお食事が出てくるまでの時間はアフタートークタイム。
食べてる間は黙食。
その間は僕と渡で喋り、渡のウクレレを楽しんでいただく。
みんなで美味しいご飯を食べる時間はスペシャルな時間でした。
17時30分。
外はまだ明るくて気がつかない間に僕たちも帰る時間に。
最後に井澤さんや見てくれた皆さんと記念写真。
「次、いつにするかまた決めましょう!」と嬉しい言葉をいただく。
ライブをやりませんか?と声をかけていただいてから、今の状況で本当に実現できるのか?考えたり、迷うこともたくさんあった。
それでもいつも前向きな井澤さんご夫妻の姿勢に力をもらい実現することができた。
本当に素敵な2人。
またやりたいと思う、必ず!
次はもっとお客さんを入れて、『REST1020』でライブがしたいなぁと思いながら家へ帰る。
19時過ぎ帰宅。
ご飯を済ませた子どもたちに見守られながら夕飯。
4歳の娘ちゃんに「パパ、カンチャ(感謝)の気持ちを持って」と唐突に言われる。
保育園で覚えてきたのか「なんでこのタイミングで⁈」。
謎だけど本当にそうだよねと妙な納得感がある。
ご飯後、長男くんのリクエストにより近所の森にカブトムシ取りへ。
捕まえる前に先に来てた親子やおじさんにお裾分けされる。
もらったクワガタとカブトムシのメスをカゴに入れる。
突然飛んで逃げようとするカブトムシ。
カブトムシも必死。
元気すぎるカブトムシに子どもたちとビビる。
結果、小さなクワガタだけ虫かごに入れて家へ。
そのあと人形づくりは出来ずに疲れきって本日は終了。
人と動物と虫と触れ合ったなんとも贅沢な1日だった。
井澤さん、来てくれたみなさんありがとうございました!
今日はここまで!