7月30日(金)〜31日(木)
朝5時起床。
今日はここ数年毎年この時期にご依頼いただいている
中高生セミナーでロクディムのワークショップへ。
現地まで車で向かう。
サッと用意を済ませて出ようとすると、人が動く気配に気づいた
4歳2歳の2人が起きてくる。
「今日はお泊まりで仕事だよ〜」と伝えるも、2人とも寝ぼけていて反応薄。
車で3時間ほどの1人ドライブ。
10時、現地でみんなと合流。
ついて早々に30分ほどスタッフの方と打ち合わせしてワークショップスタート。
朝から夜までワークショップして参加者のみんなの発表を行う。
今年の発表のパートは2つのチャレンジを行った。
1つは各チーム(中学生と高校生の年代でチーム編成されている)の代表者(誰が出るかはチームできめる)が
ロクディムと即興芝居で発表するパート。
もう1つはチームメンバーだけで発表するパート。
個人でのチャレンジとチームでのチャレンジ。
どちらも共通することは、即興芝居を使って、自己表現をすること、
他者とどう関わるか体験していく。
年齢も違えば、置かれてる環境、経験してきたこともみんな違う。
その中で即興芝居や発表という普段と違う体験をすることで、
『自分の中で起きることに目を向けてみる』。
楽しいこと、好きなこと、普段気づいてなかった自分に気づくこともあるのかもしれない。
毎回、参加者の変わる瞬間に立ち会えた時は胸が熱くなる。
その変化はガラッと変わる何かではなくて、
小さな目線の使い方や、声の大きさ、人とのちょっとした距離なのかもしれない。
今回も間違いなくその瞬間はあって、「あっ今!」っていう時に出会えた時は本当に感動させられてしまう。
誰かと比べて目に見える変化があったか?ではなくて、
その人なりの変わる瞬間が大事だと思う。
セミナーが終わって、運営されているスタッフの皆さんと話をすると
ちゃんとみんなの変化に気づかれている。
小さな変化を見てくれてる人がいる。
とっても素敵な関わりだ。
毎回このセミナーに参加させてもらうと、毎回我が身を振り返ってしまう。
「自分の子どもたちの変わる瞬間に気づけているか」
僕は自分の子どもたちの「あっ今!」という瞬間を見落としてないだろうか。
日常のドタバタで、受け取れていないかもしれない!と反省する。
2日間のワークショップを終えて17時過ぎに帰宅。
家の前で遊んでいた長男くんが出迎えてくれる。
その後、子どもたちみんな出てきて家の前で少し遊ぶ。
たくさん戯れてふざける長男くん。
自転車に乗りたがる娘ちゃん。
体調崩していてグズグズの末っ子くん。
みんな毎日少しずつ変わっていってる。
小さな変化がきっとある。
夜はみんなでテレビ見ながらサッカーの応援をしていると、
あっという間に寝る時間。
今回も疲れが響いて、人形制作出来ず!
なので、最近アップした動画をこちらで紹介。
オリジナル人形劇の『劇的に引き込まれる』オープニングを作る企画の動画。
ロクディム非公認キャラクターのロクべぇくんとロクゴローさんのやりとりです。
ぜひお楽しみください。
今日はここまで!
小田篤史