僕がロクディムのライブの準備で大事だと気づいたこと

最近、ライブに臨むときに大事だと改めて気付いたことがあります。

それは「メンバー全員が笑える状態を作る」ということ。

来てくれた人たちと楽しく笑える時間を過ごすのだから、当たり前のことかもしれない。

だけど、ライブの前って一人一人状態が違う。

体調も違えば、準備に追われてる人、そうでもない人、それぞれ違ったりする。

自分たちで企画する公演も、依頼を受けて出演する時も、限られた時間の中で準備します。

音の確認。

照明のチェック。

最近だとカメラのこと。

即興だけど、確認することは以外と多かったりもします。

残されたわずかな時間。

僕たちは自分自身の状態を整えて舞台に立ってきました。

それが当たり前に思ってきたけど、ある時僕は考えたんです。

『僕たちが届けたいライブを実現するために絶対に必要なことってなんだろう?』って。

この瞬間を一緒に笑おう、をカタチにするために必要なこと。

来てくれた人も、僕たちも笑って、嬉しくなって、元気になる。

そんな時間を届けるために必要なことって?

それはもちろん、一つじゃないけど、僕にとって大事だなと感じたのは、「メンバー全員が笑える状態を作る」ということでした。

自分だけが整っていても足りない。

舞台に立つみんなが笑える状態になることがとっても大事。

そのために動いて、関わって、伝え合う。

そうすると、誰も孤立しなくなって、その場所に安心して居られるようになる。

安心できるから、自分でいられるし、チャレンジができる。

失敗だって許容できる。

何よりもメンバーと来てくれた人たちと遊び合える。

そうしたらきっと僕たちの届けたいライブを実現できるのではないか?

そんなことを考えています。

余裕を持ってそんな準備をするのはなかなか難しいこともあるけど、そういうことを大事にしたい。

そんな自分に気づいた最近です。

今日はここまで!