【笑う魔法】Episode 2 渡猛編「魔法への誘い君」

【魔法エピソード、はじめます】
2014年4月25日(金)CLASKA Presents LIVE「笑う魔法」出演にちなんで、「魔法エピソード」のコーナーをはじめます。

「笑う魔法」は1日限りの1回公演、魔法のように突然現れ、魔法のように終了します。
そんなマジックアワーな「笑う魔法」本番まで、ロクディムメンバーそれぞれが「私の魔法体験」、つまり「魔法エピソード」を綴っていきます。

メンバーそれぞれの、不思議だったり感動したり奇跡的な瞬間だったりの「魔法にかかったようなエピソード」の数々は、舞台では見れない意外な一面が垣間見れる、、、かもしれません。
(数年前のメルマガが思い出されます・笑)

また、この「魔法エピソード」はロクディムfacebookページとも連動しているので、ぜひ「いいね!」をポチッとしてください。

さて、Episode2はロクディム共同主宰渡猛編です。


魔法のような出来事。

自分が押した以上に襖が勝手に動いたとか、金縛りにあったのち背後にある玄関のドアが開いた音がして、散らかってる部屋の物を蹴飛ばして近づいてくる何かとか、別れた彼女がオートロックをかいくぐって目の前のドアをドンドン叩いてるとか、屋上からすごい勢いで食パンが落ちてくるとか、うん、魔法というより恐怖体験だよね。これでなくて、

まったくもって魔法な出来事。

というのでパッと思いつくのは、今からもう6年前。

即興王者を決定するLIVE「S-1グランプリ」というショーに出演した時のこと。

カタヨセヒロシと共に作ったシーンが魔法のようでした。

シーンを始める前に急にヒロシが

「やりたいことがあります」という。

おお、なんだろう?と。どんなシチュエーションなんかなー?と。

そしたら

ヒロシ「誘い君っていうのをやります」

という。

い、、いざな、、誘いくん?

人生で初めて出くわすワードの組み合わせでただでさえ緊張状態にある脳みそが完全停止。

でもこれが良かった。

完全停止した脳。その状態から湧き上がってきたのが、ワクワクというなんとも気持ち良い感情。

その状態でカタヨセくんの説明を聞くと、

誘い君とは、基本1人で即興芝居するヒロシに、リアルタイムで渡が演出していくという、ヒロシを誘っていくというもの。

なるほど。全くもってやったことがない。うん。やろう!

タイトルは「コインランドリー」。

3.2.1.スタート!!

ということで、もう完全に未知なところに、勇気一つだけ携えて飛び込んだ様子がこちら!

全体的に無我夢中なんですが、その中でも、ヒロシがエレベーターに上がって店長が飛び降りるまでの時間がマジックアワー。マジックモーメント。

飛び込んじゃえと思うよりも先に飛び込んでいたような感覚。

即興やってると時々ある感覚。

それが映像として存在することは、なぜかなかなかないのですが、このシーンは奇跡的に撮影されておりました!

今でも追体験できるなぁ。

この感覚を持ってして4/25臨みます!

ではでは〜っ。


【ライブ情報詳細】:2014/04/25(fri) CLASKA Presents LIVE 「笑う魔法」


mahou_epi_002