心の満足度があがる『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』を読んで心がグッと満足したお話。

話しを聞くことって思い白い!

そして興味深いなぁと感じていろいろ本を読んでいた次に、

『自分への問い』にも興味が湧いてきて読んでみたのがこの本でした。

この本を読んで1番「おぉっ」となったのは、

「やりたいこと」がわからない理由は言葉の意味を知らないから、ということ。

「やりたいこと」の言葉の意味?

もしかして自分は「やりたいこと」ってどういうことか理解していなかったのかもしれない。

「やりたいこと」はつまり「好きなこと」。

どうやらそれだけではないらしい。

この本では「世界一やさしい」と付けるぐらい、

「やりたいこと」ってどういうことかを紐解いてくれます。

・よくある間違いについて。

・やりたいことを見つけるために必要なことって何か。

・見つけるための順番が大事になること。

やりたいことを見つけるための具体的な質問がたくさん出てきます。

何度も立ち止まって考えたいし、読み返してしまう本でした。

まだまだ咀嚼したいけれど、今のところ特に心に響いたのがのこの3つ。

①「本当にやりたいこと」を見つける時、まずは「大事なこと」を見つける、次は「仕事にできない」という思考のブレーキを外すために「得意なこと」を見つける。ポイントは「好きなこと」を見つける前に「得意なこと」が必ず先。

②大事なこと、得意なこと、好きなこと。という順番で「本当にやりたいこと」を見つける

③変化の早い時代に僕たちは「どちらがメリットがあるだろうか?」という頭の判断とは、根本的に違う判断基準を持つ必要がある。その判断基準は「どうしたいか?」という心の基準。

「やりたいこと」を見つけるためには「好きなこと」を見つけるだけじゃない。

「大事なこと」や「得意なこと」も必要なんだってこと。

生活の中で起きていることに目を向けてあげる。

自分はどんな時に心地良いと感じたのか?

苦しいと感じたのはどんな時?

人が喜んでくれたことってどんなこと?

たくさん自分に質問してみると「大事なこと」が見えてくる。

幸福を感じる時はどんな時?

1番許せないことは何?

尊敬する人はどんな人?

経験してきたことに目を向けて「得意なこと」を知る。

「ありがとう」と感謝されたことはどんなこと?

苦手なことは何?

自然とできることはどんなこと?

「やりたいこと」を見つける。

自分に目を向ける、この過程が良いなぁと感じます。

グッと心の満足度が上がる良い時間になりました。