もう一人の共同主宰カタヨセヒロシ氏の鎌倉の自宅にて、ビールと日本酒を飲んだ。
夜もふけて寝る直前に何の脈絡もなく「俺・・ロクディムのwebサイトに自分のコーナー作りたいんよね」と言った。
「・・いいね」
あまり表情を変えずカタヨセヒロシが言った。
こういう時、自分の思っていることや感情を表に出さないのがカタヨセヒロシ。
「僕の意見で左右されるようならダメだよ。やりたいかやりたくないのか?自分で決めなきゃ」
ヒロシがそんなことを思っているのか実際にはさっばり分からないが、なぜかそう聞こえてしまうのは自分の自意識なのだろう。
確かに「いいね!それ絶対やろうよ!」なんて言われた方が楽だし勢いもつくのだけど、そこはカタヨセヒロシ。
ほぼほぼ無表情で「いいね」と言う男。
よしじゃあわかったと。
今までもこういうことをやりたいね〜って言ってそれだけで終わっていたのだけど今回はなんだか違うのです。だって実際にこうやって書いてるんだもの。
やらない理由なんて何個でもある。
でももしやりたい気持ちがあるのなら、それだけで充分。
とにかく一歩足や手を出してみる。そしたら始まる。
という事で初めてみます。
今日から”出来うる限り”ロクディムのこと、メンバーとの出来事を完全なるワタリ主観ですが綴っていこうと思います。(これが毎日とか言うとそれだけで頑張り始めるのは目に見えているので)
肩肘張らずいい按配でいければと。
それは別にロクディムwebサイトの充実だとか、9/16、17日に開催するロクディム 第12回東京単独ライブ「浅草六笑」に来て欲しいための宣伝も兼ねてとかね、そーいう下心ではありませんと言うとウソになるのだけどね。
それ以上の「やってみたい」というワクワク感がなければやらない・動き出せない性格なワタリでございます。
それにライブに来て欲しいというのは下心というよりど真ん中の願いであって、つまり「中心」なわけであってね。それはきっちり誠意を持ってここでも伝えさせてもらいます!
とにもかくにもこうやって実現するチカラになったのは、鎌倉のビールと日本酒とカタヨセヒロシの「・・いいね」。
来年ロクディムは10周年。
何かを始めるには良いタイミングなのかもしれない。