カタヨセのエッセー

219年も11月。
今日でもう13日なので、11月中旬ですね。
正に光陰矢の如し、あっという前だなあと思いつつこの文章を書いています。

ロクディムの名古屋公演「駆 カケル」がいよいよ今週土日(11/16+17)に迫りました。

【大須演芸場という会場】

会場は大須の観音さま「大須観音」すぐ側にある「大須演芸場」。
ビートたけしさん、明石家さんまさんが駆け出しの頃に出演した演芸場としても知られています。

また、時代時代で経営難に襲われながらも、思いや情熱のある人々の手によって何度も閉鎖の危機を乗り越えてきた演芸場でもあります。

戦前の名古屋には他演芸場もあったそうですが、空襲によって消失したり戦後の動乱の中で姿を消していったそうです。

それでも「常打ち寄席」を復活させようという熱い想いから、名古屋に復活したのが、この「大須演芸場」なのです。

大須演芸場に入ると、「笑い」や「芸」が生活の一部だった時代の「空気」を感じます。

その「空気」は、大須演芸場を継続させようと走り回った先輩たちの思いでもあるのです。

ちょっと話がずれますが、ロクディムとして参加・出演している「igoku Fes(福島県いわき市役所地域包括ケア推進課)」でご一緒させていただいた、「ケーシー高峰」先生が、2015年の「開場記念特別寄席」に特別出演していたりと、勝手ながらご縁を感じる会場でもあります。

【ごった煮の大須商店街】

また、大須といえば「大須商店街」。
古き良き名古屋と新しい名古屋が入り混じり、いつも賑わっています。

大須商店街は、大正元年に誕生し、名古屋市内随一の歓楽街で、劇場、演芸場、映画館があったそうです。

昭和に入ると商業地域としても成長しますが、戦後の復興事業で名古屋市内に大きな道路が作られたことで(若宮大通や伏見通など)人の流れが変わってしまい、街の変化から取り残された形になったことで、逆に、大須らしい「下町の風情」が醸成されることになったそうです。

大須にはこれまでなかった文化や変化を取り入れる雰囲気があります。
それは「ごった煮文化」とも呼ばれているそうで、今でも覚えているのが、大須に着いて時間があったので「ちょっとご飯食べよう」と商店街を散歩するとジャンルのバラバラな(豊富な)ご飯屋さんがたくさんあって驚いたことです。和・洋・中・南米・東欧、なんでもあったなあ。もちろん味噌煮込みもモーニングも!

結局、台湾料理屋さんでラーメンを食べたのかな。八角の香りが美味しかった記憶が。大須商店街の散歩、ぜひお勧めですよ!

【名古屋ライブ「駆-カケルー」】

さて、そんな大須で、ロクディムは名古屋公演を行います。

大須演芸場での公演は今回で7回目。
2016年から毎年やらせてもらっています。

演芸場は、劇場よりもお客さんが自由になるように感じます。
飲食できることもそうですし、席の違いもあるでしょう(席によっては升席のように靴を脱いで座る席も)。

「鑑賞する」より、「楽しむ」になるのかもしれません。

舞台と客席の距離が近いです。
それはもしかしたら、前述した「笑いと生活の距離」なのかもしれません。

ロクディムの公演で「笑い」「楽しさ」「喜び」「驚き」を感じて欲しい。

普段の日常のことを少し忘れて、舞台で繰り広げられる「芝居」に心を向けて、心を解き放って欲しい。

そして、笑いと生活や日常がつながっていること、を感じて欲しいと思います。

ごった煮の文化が色濃く残る大須で、ロクディムの「ごった煮」を楽しんでください。

「未知なる未来」を「想像」して「創造」するロクディムです。

誰もが違う人間だからこそ
分かりあえないからこそ関わりあう姿を
6つの脳みそを寄せあって
舞台上だけでなく客席の皆さんの「いろいろ」も「ごった煮」して

この瞬間にうまれる「物語」を一緒に笑いましょう。
笑い飛ばしましょう!

大須演芸場7回目の公演となる「名古屋公演『駆 カケル』」
ロクディムの即興芝居×即興コメディ
ぜひ、楽しみに来てください!


▼ロクディム 名古屋 単独ライブ「駆-カケルー」公演詳細

  • チラシ表|ロクディム 名古屋 単独ライブ「駆ーカケルー」2DAYS@大須演芸場:2019/11/16+17
  • チラシ裏|ロクディム 名古屋 単独ライブ「駆ーカケルー」2DAYS@大須演芸場:2019/11/16+17